トランプ政権が誕生しましたね。

2017.01.21

今日は、ドナルド・トランプ氏の大統領就任式がワシントンDCで行われました。

 

トランプ新大統領は、ナショナリストとして、今後の政権運営をしていく事になる、という事です。

 

ドナルド・トランプ氏と言えば、私の様に不動産投資を本格的に行っている人なら、関連書籍は一度は読んでいる、という人になります。

 

なので、今、報道で新大統領の過去の経歴を色々と報道していますが、それを知っている人は多いと思います。

 

有名な話として、破産後に、トランプタワーを1ドルで購入した、というのは、有名な話です。

 

不動産関連の法律が日本とアメリカでは違うので、どの様な方法を使ったは分かりませんが、トランプ氏が不動産王として再浮上する大きなキッカケになった事柄ですね。

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国内の公共投資の拡充、法人税の減税、国民所得のアップ、雇用創出などなど、アメリカをもっと豊かにするという方策を掲げています。

 

これから、この様な方策がどの様に行われていくのか分かりません。

 

ただ、アメリカ人がアメリカのために力を尽くして、自国を豊かにしようとする考えは、当然のことと思います。

 

日本でも、自国が豊かになる様に政府が努力してくれれば、これは良い事ですよね。

 

こういった情報が、ねじ曲がらずに直球で国民に届けばいいのですが、それがそうではない、という部分もあるのが問題です。

 

もうここでも何度も出ているので、耳にタコだと思いますが、TPP問題。

 

あれは、国家間の問題と言うよりも、グローバル企業が動き易いようにしよう、という行動です。

 

表に見えるだけでも、人件費の問題があります。

 

企業は、利益をだすために経費を削減す努力をするのは、皆同じです。

 

国内の企業であれば、生産性を向上させる(技術開発、設備投資など)事で、効率化を測り、それで利益を上げて行こうと考えます。

 

それがグローバル企業の場合、そんな面倒な事はせず、外国から安い労働力を輸入し、それで利益を上げようとします。

 

そうすると、その国内では、人件費を削減しなければ利益が出なくなるので、給料の低下への圧力が掛かることになります。

 

今の日本は、実質賃金がここ20年間低下しているので、こういう圧力が掛かり続けてきた、という事ですよね。

 

トランプ新大統領は、こういう事をせずに、これ以上、外国から安い労働力を輸入せずに、国内で回しましょう、と言っているのですね。

 

そうすれば、一時的に企業としては人件費が上がりますが、国民の収入が上がりますので、そのうち、消費として跳ね返ってきます。

 

結果的に、国民全体が潤う形になっていくのですね。

 

これ、日本の高度成長期と全く同じ、様相です。

 

多くの人が、自分はお金持ちではないけど中流だ、と思っていると、消費をしようと思うものなのですね。

 

過去の日本は、実際に消費は非常に活発でした。

 

なぜ安倍政権は、TPPにこんなに拘るのか、という部分を私たちは、考える必要があると思います。

 

私は在日韓国人という立場ですが、生まれも育ちも日本ですから、そういう意味でも、日本が本当の意味で豊かになることを願っています。

 

借金の問題を解決するのも、お金の悩みから解放されるために行う事ですからね。

 

日本は資本主義社会ですから、多少の所得格差は出て当然ですが、グローバル企業家とその他30億人の様な天文学的数字の格差はあってはいけない、と考えます。

 

ドナルド・トランプ氏が大統領になり、これからのアメリカの動向次第では、世界が大きく変わる過渡期になるかもしれませんね。