2017.01.28
カメラのキタムラが今季で合計22店舗の閉店をする、という記事を読みました。
その中では、850店舗中の22店舗という事なので、私個人的には、想定内ではないか、と思うのですね。
理由として、スマホの販売方法が厳しくなるから、という事です。
850店舗あるのですから、業績が振るわない店舗がそのくらいあってもおかしくはないです。
逆に、その位店舗数があって、全て好調という方が可能性が低いと思います。
私のサイトでは、お金のこと、事業の事を話させて頂いていますが、事業と言うのは山あり谷ありです。
まあ、このニュース記事を読んでいて、他の書くことがないのかな、なんて思ってしまいました。
金融機関からの融資と言うのは、事業を広く展開しようと考えた時、どうして考慮しなければいけない事柄です。
手元に、何十億円という現金があれば、零細企業の場合、融資を受ける必要がないかもしれませんが、そうではありません。
事業をしていて、ここで投資をしれば事業が拡大する、もっと安定性を増すことが出来る、という場面があります。
そんな時に金融機関に力を借りて、投資をし、事業をもっと安定化させることが出来れば、そうすべきです。
また、手元に現金を置いておけば、いざという時に、その現金を使い、急場をしのぐ事が出来ます。
事業をしていく上で、手元キャッシュの厚み、というのは本当に重要な事です。
なので、借金は嫌だ、と毛嫌いするのではなく、積極的な意味で、融資を受けていく、という事は必要な事です。
いけないのは、融資に頼る度合いが高く成り過ぎる、からいけないのですね。
融資依存、というのは他力本願です。
自分の力では運営出来ないという事ですから、そうなるともう、自分の会社ではなく、金融機関の会社、と言えるかもしれません。
そうならない様に、事業をしていく必要がありますね。
BSで自己資本比率という項目がありますが、これが凄く重要な指標となりますね。
業種にもよりますが、この自己資本比率が適正になる様に、経営をしていきたいものです。
因みに、不動産賃貸業の場合は、不動産を担保で提供していますので、自己資本比率は低くなる傾向があります。
その分を、担保で補っている、という事ですね。
BSの見方も、業種で変わってくる、という事ですね。