借金は悪い事、という先入観

2017.03.25

今、道徳の教科書検定の事が話題になっています。

 

文科省でかなりの部分を修正するように、と指示が出ているという事が新聞記事に掲載されていました。

 

本来、道徳というのは、子供たちが自分で判断出来る能力を付けるためのもののはずですが、まあ、今まで通りという事でしょうか。

 

借金のことも、大きな括りでは同じことが言えると思うのですね。

 

私たちは、借金は悪い事だ、借りたお金は返さなくてはいけない、という事を脳に刷り込まれるように教えられます。

絶景9

 

これは、個人間の貸し借りには当然、適用されるものですが、商取引といいますか、相手が銀行の場合は、そうではない場合もあります。

 

大企業が経営不振に陥り、大手金融機関が債権放棄(借金の棒引き)をする、という報道は実際に頻繁に行われます。

 

借金は必ず返さなければいけない、と刷り込まれた頭では、いささか納得がいかない、となると思います。

 

ただ、現実社会、現実のビジネスでは、その様な事が行われるという事です。

 

私のこのコラムをご覧の方には、個人の方も会社の商売をされている方もいらっしゃると思いますが、個人の事と、ビジネス上のことでは、区別する必要があると思うのですね。

 

以前にも話したことがあると思いますが、ビジネスにはチャンスというものがあります。

 

この時期にスタートを切ると最大の効果が表れる、という時期があります。

 

その時に資金が無ければ、どこからか調達しないといけません。

 

そういう時のために、金融機関があるわけです。

 

ここでの金融機関と言うのは、ノンバンクも含まれますが、ノンバンクは資金調達方法が銀行と違いますので、基本的には銀行からの調達が良いですね。

 

ただ、最高のタイミングで商売をスタート出来れば、それ以外の時期よりもスムーズに波に乗せる事が出来ます。

 

そうですね。

 

返済を滞る可能性が減るという事になります。

 

こうことから考えると、確かに借りてはいけない相手や場合もありますが、そうではない場合もあるので、そういう事柄をキチンと考えて借金のことを整理しなくてはいけないと思います。

 

そう考えると、子供の時期の教育と言うのは本当に大切な事だと思うのですね。

 

借金や、商売のことは学校では教えてくれないので、私たちがしっかり勉強して、子供達に伝えるしかないですね。