捨てる事が解決に繋がる

2017.04.12

借金問題やお金の問題というのは、人間の心の弱い部分が露呈した事柄だと、私は思います。

 

例えば、事業をしていて会社の業績が落ち始めた時に、社長さんは真っ先に金融機関に相談に行くと思います。

 

そうですね、リスケの相談です。

 

初めてのリスケの場合は、受けてくれる金融機関が多いと聞きます。

 

その際に、業績が向上するように努力する事を事業計画書でうたう事は当然の事です。

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ただ、業績が思うように上がらない事があるわけです。

 

そこで、もう一度金融機関に相談に行きます。

 

この2度目の相談の場合は、どう転ぶか分かりませんが、満額とは行かずとも、それなりの交渉が出来たとしましょう。

 

ここが人間の甘い部分なのですね。

 

2度上手く行ったので、3度があるのですね。

 

こうなると、自力での業績向上が難しくなるという場合があるわけです。

 

何か悪い事が起きた時に、私たちは一番相談し易い人に尋ねて行きます。

 

これは私の個人的な意見ですが、これが甘えだと思うのですね。

 

ここで甘えが出るから、相談し易い人に会いに行く事になります。

 

ここで踏ん張って、自分のプライドを捨てて頑張る、という事をした場合はどうでしょう。

 

従業員に頭を下げて、社長が人一倍仕事して業績が向上したなら、それで組織がもっと強くなる、こういう時にはこうすれば対処できるという経験値が出来る。

 

ここで踏ん張れば、という時に社長が変な意地を張らずに、良い意味で自分を捨てて行動出来れば、また新しい視界が広がるかもしれません。

 

私は、以前の遊技業をしている時に、業績が悪化した時がありました。

 

その時は、リスケもしていたし、考えられ手は打っていた、と思い込んでいました。

 

それでどうしたかというと、従業員に頭を下げて、私が着ぐるみを着て宣伝をするので、駅前でチラシを配って欲しいと言ったんです。

 

その時期は、8月の前半で物凄く暑い時期でした。

 

自分が涼しいクーラーの効いている場所にいて、チラシを撒いてくれと言っても、聞いてくれるはずが無いのですね。

 

これ、考えてみれば当たり前の事です。

 

でも、人間と言うのは一度、甘やかされた環境に浸かってしまうと、それに気づかなくなってしまうものなのです。

 

なので、何か問題が起きた時には、今の自分を捨てる、という事も選択肢として持っておくと良いと思うのですね。

 

プライドというのは、一度固まると本当に落とし難いもの、捨てにくいものと成りますので、本当に気を付けなければいけないものです。