リスクは必ずあるものだ、と考える

2017.05.19

事業で借金問題を抱える原因としては、業務拡大を行う際に融資を受けるのですが、その際の売り上げ見込みが甘く、返済が滞ってしまう、という場合。

 

ただ、本当に多い理由は、本業以外の事柄に手を出し、それが本業に響いて返済に困る、というものです。

 

何故そうなると本業に響くかというと、物事を安易に捉え過ぎる、という事があると思います。

 

今の不動産市況で言うと、首都圏で見た場合、明らかに高騰していると感じられる部分があります。

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首都圏の高い物件(土地も含めて)を購入する人は、それが更に高い価格で売れる、という計算で購入しているケースが多いです。

 

よく言うところの、リスクを負って投資をしている、と言われます。

 

確かに、事業で成功するには、ある程度のリスクを負う必要はありますが、これは少し違うのですね。

 

事業でいうところのリスクと言うのは、自分がその投資案件に対して何らかの行動をして、そのリスクを軽減できる可能性があった場合、そのリスクを容認し、投資をする。

 

株や、先ほどの不動産の場合は、自分が何らかの活動をして、どうにかなるものではありません

 

リスクが全て外的要因任せになってしまうのは、投資とは言えなく、投機となってしまいます。

 

言ってしまえば、ギャンブルと同じになってしまいます。

 

例えば、都心部では今では利回りが3~4%位でも買い手が付くと言われていますが、それは現在の金利を考えると、まだ利益が出るから、という理由です。

 

ただ、金利と言うのはこれから先、どうなるか分かりません。

 

実際に、過去には都市銀行でも、金利が5%という時期もありましたので。

 

そうなると、先ほどの物件は返済が追い付きません。

 

ただ、株と違うところは、そのオーナーの経営努力で、現在よりも家賃を上げる事が出来れば、返済できる可能性がある、という事ですね。

 

そういう事から考えると、株や為替よりはリスクが低いと言えますかね。

 

確かに、リスクを負わないとある程度の利益を上げる事は出来ません。

 

ただ、そのリスクが無謀では投機になってしまいます。

 

人生には、そういう事をしないといけない場面もあるかも知れませんが、そうならない様に準備する事も大切です。

 

私が良い例ですが、万全な準備が出来ていれば、倒産寸前なんて状況には至らなかったのです。

 

ただ、あの時はそれで万全だと思っていたので、甘かったという事ですね。

 

まあ、そこは色々な考え方があると思います。

 

そういうギリギリの経験があって初めて、能力は伸びるという言い方もあると思います。

 

ただ、どう考えてもこれは投機だな、という行動はいけません。

 

避ける事が出来るリスクは出来るだけ取り除き、この先は何とかなる、という、何と言いましょうか。

 

度胸と言いましょうか。

 

そういう部分を「経営」と言うのだと思います。

 

計画はあくまで計画で、確実なものなんてこの世にはありませんので。