良い借金の典型例

2017.07.18

私は、サービサーに債権を譲渡されるという、所謂、経営の失敗をしていますが、その借金の出何処、また使い道を考えるとそう悪くもない、と言えると思います。

 

企業の経営というのは、手持ち資金で賄えればそれはそれで良いのですが、それでは法人としての意味があまりない、とも言えます。

 

社会全体の動きで考えたとき、経済成長をして行くには、過去の状態よりも良くなっていかなければいけません。

 

分かり易いので極端な言い方をすると、昨日パンが一つ買えたなら、今日はパンを二つ買える、という状態が経済成長と言えると思います。

絶景9

 

この様な成長を描いていくには、手持ちの資金内でやっていると中々成長できない、という事に成るのですね。

 

なので、外から資金を入れてもっと生産性を上げて、多くの人がもっと買えるようにする(この買うというのは物だけではありません、サービスもあります)というのが重要です。

 

この外からの資金と言うのが、金融機関からの融資です。

 

なので、金融機関から借金して事業を拡大させようとする行為は、社会貢献とも言えるのですね。

 

この資金を、土地を買うとか株を買うとか、所謂、金融経済に流すから、おかしな事になる、という事です。

 

今回の日銀の量的緩和で、お金の量は物凄く増えています。

 

その証拠に、株と不動産は上がっていますよね。

 

もうお分かりですね。

 

今回の資金も、金融経済に多く流れているという事です。

 

なので、景気の良さを実感できない。

 

実際に、かなりのお店が値下げ競争をしています。

 

安いお店が流行っているのがその証拠でしょう。

 

私はバブル景気以前の時代を知っていますが、物価というのは毎年少しずつ上がっていく、というのを当然と思っていました。

 

幼稚園のころは、ラーメンは一杯400円で食べれたけど、高校時代は600円くらい。

 

この様な感じで、穏やかに物価は上昇するという社会です。

 

それが、この20年は商品の価格が上がっていない物が多いです。

 

逆に下がっている物もあるくらい。

 

所謂、デフレなのですね。

 

なので、GDPで中国に抜かれる。

 

一人当たりのGDPは先進国で最下位の26位という事です。

 

だからと言って、無理に借金しなければ、という事ではありません。

 

事業計画をキチンと立てて、よく吟味して、それで金融機関に持ち込んで、余裕でOKが出る。

 

その様な事業展開をし、売り上げを伸ばし、余裕で返済する。

 

この様な零細企業が増えれば、景気も良くなっていくと思うのですね。

 

ただ、根本は政府の財政出動が重要なのですが。

 

私は、今回のあちこちでの水害を自然災害だとは思っていません。

 

この20年以上の間、政府が公共投資を疎かにしたのが原因だと思っています。

 

少し話が逸れましたが、上記の様なキチンとした計画下での借金は、良い借金の典型的な例ですね。