苦痛から逃げる、ということ

2017.11.04

私はこのコラムで、色々と経済に関する事をお話しさせて頂いています。

 

借金に関することを理解するためには、やはりお金についての知識を出来るだけ多く持っている方が良い事はお分かりいただけると思います。

 

そのためには、経済に関する情報に敏感になる事が必要だと思います。

 

それで、今回経済とは直接的な関係はないと思いますが、心について話してみたいと思います。

 

事業における借金は、額も大きいですし、使い道が設備資金や運転資金、開業資金など、ビジネスに使われ尚且つ銀行からの融資が多いので、問題が起きた時の解決策が模索し易いです。

 

ところが、個人の借金と言うのは、多くが個人的な借金、それにクレジットカード会社や信販が多いですよね。

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そうすると、解決策を模索するのが難しくなってきます。

 

たとえ、その場の問題が解決したとしても、また同じ問題を引き起こしてしまうことも多いです。

 

これは、心の問題が解決できていないからだと、私は思います。

 

今の世の中、SNSが台頭し、自分自慢と言いますか、「私はこんなに素晴らしい人生を送っています・・・」の様な、投稿をSNSでする人も多いです。

 

これは、広告としてやっている人も多いのですが、それを真に受けて、素直に真似をしようとする人も多いと聞きます。

 

心に隙間があるので、はまってしまうのでしょう。

 

あの人が、南の島で楽しそうにしているから自分も行きたい。

 

元手が無いから取りあえず借金して、それは後でコツコツ返せば良いや、と。

 

ただ、根本的な問題は解決していないので、その時は楽しいですが、日本に帰って来て現実に戻ると、また元通りです。

 

今までは借金が無かったのに、日々の仕事がその借金を返すための日々になってしまう。

 

そういう日々なので、心が満たされず、また借金して一時しのぎをする。

 

これが繰り返され、借金が膨らんでいってしまいます。

 

苦痛や嫌な事、というのは逃げる事が出来ません。

 

少し厳しいですが、これははっきりと言っておきたい思います。

 

逃げる事が出来ないので、根本から解決する必要があります。

 

その一番の方法が、昔から日本に伝わる言葉で、「足るを知る」という事ですね。

 

周りに影響されずに、自分のスタンスや立場をキチンとわきまえて日々の生活を送る事。

 

まず、これがないと全てが一時しのぎに成ってしまいます。

 

この心構えがあると、金銭的には余裕が出来てきます。

 

例えば、足るを知るという姿勢でいると、お腹いっぱい食べようとしないので、その分のお金が余ります。

 

手元に幾らか余裕資金があると気持ちに余裕ができます。

 

この余裕が生活を楽しくしてくれる。

 

私はそう思うのですね。

 

余裕資金があれば、それでビジネスを興すことも出来ます。

 

余裕があれば、頭が良く回るので良いアイデアも浮かぶかも知れませんね。

 

この様に、苦痛や嫌な事は逃げるのではなく、真正面から対峙し、それに打ち勝つことが大切です。

 

私も、サービサー問題を解決しようとする時に、まずは初めに、ここから始めました。

 

借金問題を解決しようとする人は、おそらく皆さん同じだと思います。

 

現代社会は、格差がドンドン広がっている社会です。

 

少しだけ我慢して、問題を先送りせずに出来るだけ早く解決して、これからの社会に備えたいものですね。