2017.12.16
先日、今年4件目の買い付けを入れまして、それが通りました。
なので早速、懇意にしている地銀に融資の打診をしてきました。
先日から、金融機関の姿勢が厳しくなっているという話をしていますが、それを肌で感じますね。
不動産業者さんからいと、宅建業者と専業大家では線引きされている、ということです。
これは当然と言えば当然で、宅建業者からすると、不動産は仕入れです。
仕入れをしないと商売は出来ない訳で、その活動については、融資をするという事です。
まあ、これにも限度はあると思います。
私が経験したバブル経済は、これは酷くなった結果ですから、度を越した融資はしないと思います。
ただ、宅建業者と専業大家ではラインを引かれているというのは間違いありません。。
そこで、です。
専業大家でも、どの位それが事業化してるか、でまた金融機関の見方が分かると思うのですね。
収益物件の運営がキチンとした事業に成っていて、法人なら会社の体をなしているか、というのが重要だと思います。
金融機関では、来年から更に事業性評価融資を本格化してくると思います。
何故なら、それが金融庁の指導だからです。
なので、ただ物件を購入して貸すだけ、という感覚ではなく、賃貸経営をしている、という組織を作っていく事が大切だと感じています。
そういう意味では私の場合はまだまだ、という感じなので、その辺りの部分を整えて行きたいですね。
地銀の再編という日経の記事を読みましたが、ここ数年の日銀の方針により、金融機関は金利では収益が上げ難くなっています。
よって、統合の話は出るのですが、そうなると金利は上昇圧力が掛かる事になります。
そうならなくても、なるものと思う事が重要です。
なので、金利が上昇する場面でもキチンと物件が運営出来る、という体制を作る事がこれからは大切になってくると思います。
要するに、今までが異常でこれからがまともになっていく、という事だと思っています。
世界的にも色々と動きがありますが、国内にもこれから色々と動きが出てくると思いますので、しっかりと準備をして行きたいですね。