2018.01.16
私のサイトではお金に関わる情報を提供していますが、起業に関する情報はあまり言っていない様な気がします。
私はどちらかと言うと、起業を勧める方です。
条件はありますが。
それは、人生一度きりなので、別の生き方をしても良いと思うからです。
それと、起業して当たれば、かなりのお金持ちにもなれます、当たれば、ですが。
先ほどの条件と言うのは、歳が30台の前半までで、独身である、というのが条件です。
40台の既婚者が脱サラして上手く行く事もあると思いますが、それは今日の題目でもある、いくらか余裕がある場合に限定されます。
なぜこの条件を挙げたかと言いますと、商売と言うのは100%上手く行くとは限らないからです。
ある統計では、起業して5年で80%以上が倒産するそうです。
10年すると90%以上が倒産するという事ですから、始めに起業して、その会社が生き残る可能性は10%もない、という事になります。
でも、これには裏がありまして、初めに起こした会社が倒産する確率は高い、という事です。
2度目、3度目、となるとその確率は30%、50%と上がっていきます。
これは、失敗しても経験知がつくから、と言えると思います。
一度失敗しているので、同じ失敗は繰り返さないようにする、という事が出来る為と思われます。
それで、30台前半までで独身であれば、例え事業が失敗して破産したとしても、5年後にはまた復活出来ます。
一度の失敗で諦める人の方が多いと思いますが、それでも2度目にチャレンジする人は、相当な度胸と意気込みがあることでしょう。
それに、一度の失敗で経験知もあります。
こういう事から、上手く行く確率が上がっていくのだと思います。
失敗しくないという気持ちも分かるのですが、その為には、時間や資金の余裕が必要、という事になります。
私も不動産賃貸業を始めた時は、時間と資金に余裕を持たせてスタートしました。
事業と言うのは、トラブルが付き物です。
不動産賃貸業の場合は、空室もそうですし、雨漏りや地震や、人のトラブルなど、トラブルが起きる可能性は少なくないです。
そういう時に、時間と資金に余裕がないと、銀行の返済が出来ませんので、たちまち窮地に陥ります。
先ほどの話に戻りますが、若くて独身と言うのが、ここで言うところの、「余裕」とも言えると思います。
身が軽ければ、それが余裕に成りますよね。
お金の問題も全く同じで、常に少し先を見て余裕を持つことが凄く大切です。
面倒な事ですが、地道に計画を立て、常に多少余裕を持てるような活動をして行きたいですね。