相手のことも考える

2018.04.10

今、ふっと思い出したのですが、先日、私が所属しているある会員さんのお客さんで、所謂、属性がブラックでも融資が受けられるか、という質問があったようです。

 

基本的には、信用情報機関に名前が載ると融資は受けられないのですが、確かにそれにも例外があります。

 

詳しい事は調べないと分かりませんが、その例外をあてにしてその相談者は質問してきている様なのですね。

 

これ、確かに腕の良い税理士さんや弁護士さん、会計士さんにお願いすれば、融資は引き出せるかもしれません。

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何といっても法律がそうなっているので。

 

ただ、私が個人的に思う事は、信用情報機関に名前が載るようなことをしたのだから、やはり常識的にその名前が消える5年間は真面目に仕事するほうが良くないですか、と思うのですね。

 

その会では、所謂「士」業の方が多く参加していて、色々と話を聞くのですが、本当に自分中心的な考えを持つ人が多いな、と思います。

 

特に創業融資と言うのは、その創業者のバックヤードは殆ど分かりません。

 

なので、民間の金融期間は取り組むのが難しいわけです。

 

これは常識です。

 

なので、ある程度のリスクが負える日本政策公庫が、この創業融資融分野では突出しているのでしょう。

 

今では大企業に成長したマイクロソフトやアップル、日本ではソフトバンクやパナソニックも、創業時は資金繰りでそうとうな苦労をしたと思います。

 

それを寝食を忘れて仕事に取組み、少しずつ業績を上げて、資金調達が出来るようになったのだと思います。

 

今の創業希望者は、そのあたりの思いが何か弱いような気がするのですね。

 

一般的には、融資を受ける際には過去3年分の業績を調べて、返済能力があるかどうかを判断するものですが、それが無いのならば、せめて、その事業をやるための情熱、成功させるための細かい情報分析、利益を出すための詳細かつ緻密な計画書を提出するのは当たり前です。

 

そういう資料をどれだけ用意できるか、という部分も創業者の資質に繋がると思います。

 

資金を提供してくれる人が心配しないように、出来る限りの情報を提供する。

 

これは、相手に対する感謝を表すことだと思います。

 

現代は、何もかもが電子化してきて、人間味の無い世の中になってきている様な気がしますが、やはり、人として相手の気持ちを考えて仕事をするというのは本当に大切な事だと思いますので、その部分には十分に注意したいところですね。