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2018.06.27

現代の日本は、グローバル化により所得格差がドンドン広がっている、と言われています。

 

そんな中で、この状況を打開すべく、NPO法人や社会福祉法人を利用して、所得が低い人を何とかしようと立ち上がる法人もいます。

 

これと並行して、海外の発展途上国への支援をする法人や個人もいます。

 

私は、日本国籍ではありませんが日本で生まれ育ち、日本の友人も多く、お互いが協力し合って生活している姿を直接見ています。

 

その環境で思う事ですが、日本国内に困っている人が大勢いるのに、なぜ海外の貧困層を気に掛けるのでしょうか。

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人道的に間違った事ではないにしても、まずは足元の、しかも同国民を助ける事の方が大切なのではないか、と思うのですね。

 

何度も言いますが、間違った事とは言いません。

 

でも、しっくりこない、というのが本音です。

 

日本の大企業の中には、トヨタの様に絶好調に利益を上げている企業もあります。

 

そういった企業が、投資家への配当を少し減らして、国内の困っている人に対しての支援をしても良さそうなものです。

 

ここにもグローバル化の匂いがします。

 

そういった大企業ではなく、個人でもそういう人道的支援を海外でする人がいますが、それはなぜでしょう。

 

この様なことを取り上げる新聞もないですし、テレビでも取り上げません。

 

あのように海外で展開しているNPO法人や個人の方が、その方法をそのまま日本国内で展開すれば、どれだけの人が助かるのでしょうか。

 

確かに、海外のその様な人を助ければ、将来、日本が困った時に日本を助けてくれることもあるでしょうけど、良くなった時にはまず自国の弱者を助けることが優先されると思うのですね。

 

現代の日本はグローバル化の波により、貧富の差が予想以上に広がっています。

 

5年くらい前で、中学生以下の子供の6人に1人が所謂、貧困層にいる、という報告があります。

 

今は7人に1人かも知れません。

 

マスコミは、グローバル企業に籠絡されていますので、そういう報道はしないでしょう。

 

私たち自らが、それに気づいて行動しなければいけないのだと思います。