忘れる、というのはどういう事だろう

2018.07.23

辛い事があると、私たち人間はひどく心を痛めます。

 

落ち込み、マイナス思考になり、何でも悪い方向に考える事があると思います。

 

そのために人間には、「忘れる」という大切な機能が脳には備わっています。

 

私も、過去に事業で辛い思いをしていますが、細かい事は忘れている、という事がよく理解できます。

 

ただ、人間は忘れることを上手く選択できなく、忘れてはいけない事も忘れてしまう事があるようです。

 

仕事などがその典型だと思いますが、要領が悪いと言われる人は、教わったことを中々覚えられず、仕事の上達が遅いです。

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人間の脳は、忘れて良い事と忘れてはいけない事をキチンと選択出来ないので、上記の様な事が起きてしまうのでしょう。

 

昔の哲学者の言葉ですが、「忘却は救いだが、愚の繰り返しは人間の業か疾病みたいなものである」と言っています。

 

そうなのですね。

 

忘れるという事が繰り返し起こると、それは病気とも言える、という事ですね。

 

ただ、病気なので治せる可能性も残されている、という事にもなります。

 

繰り返し忘れるという事は、繰り返し思い出そうとしている大切な事柄でもある、という事です。

 

なので、そういう大切なに関しては、覚えるような努力が必要になってくるでしょう。

 

そのために私たちは勉強をしなくてはいけない、という事だと思うのです。

 

その証拠に、忘れても良い事は繰り返し思い出そうとはしませんので、そのうち本当に忘れてしまいます。

 

忘れてはいけない事だけ思い出そうとするので、その度に思い出し、また忘れ、また思い出す事で記憶に定着して、それが知識になり、知恵の種になるという事だと思います。

 

人間は基本的には忘れやすい、ということを踏まえながら、あまり焦ることなく面倒がる事もなく、繰り返し学習することが大切な事ですね。