キャッシュレス社会の弱点

2018.09.20

今年に入り、国内で災害が頻発しています。

 

その災害時に、停電や断水、ガスの供給が寸断され、生活が脅かされます。

 

インフラが寸断される事で命までも危険に晒されます。

 

そんな中で、今回、北海道地震では大規模な停電が発生しました。

 

その停電の際に問題になったのが、決済システムが停電により作動出来ないという現象。

 

レジが動かない、ATMが動かないから現金が引き出せない、といった事により、生活物資が購入できないという事態になりました。

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自衛隊やボランティア活動などにより、ある程度の食物や飲み物は供給されますが、それが行き届かない部分も多くあるはずです。

 

そう考えると、まだまだ現金が必要である事は明らかです。

 

近代化、IT化というのは、人件費を落とす事に長けています。

 

そのお陰で会社の利益が出やすくなりますし、投資家には良い事が多いかもしれません。

 

ただ、利益を優先し過ぎるがために人命を蔑ろにするのは本末転倒です。

 

ここにも、極端なグローバル化による影響が出ているということです。

 

キャッシュレス化というのは一見、便利なように見えます。

 

いや、確かにインフラが正常に働いている時にはすごく便利なものです。

 

でも、いざ災害時になると、いとも簡単にその便利さが崩れ去ります。

 

何でもそうだと思いますが、中庸というのが大切だと思うのですね。

 

現代は人間が物事を二進法で考えているように見えます。

 

1か0か。

 

共産主義か資本主義か。

 

超貧乏か超お金持ちか。

 

これって、思考停止というか人間味が無いというか。

 

これではAIにやられてしまう人間が増えても仕方ない、と思いませんか?

 

なぜ、良いあんばいのところ、という考え方が出来ないのか、不思議でなりません。

 

グローバル投資家は、自分達さえ儲かれば良い、他は関係ない、と本気で思っている様に見えます。

 

日本に長く続く100年以上続いている企業を見習ってほしいです。

 

それこそ、近江商人の「三方よし」を見習ってほしいです。

 

それはそうと、災害時にはインフラが寸断されるので、それに対する準備は普段から考えなくてはいけない、と心底思う今日この頃です。