天命をまっとうする

2019.01.27

昨年末から今年の年始にかけて、株価が乱高下しました。

 

現代では、インターネットで瞬時に巨額の資金が動き、その影響も大変大きくなっているのが現実です。

 

私たちは、そんなことがあっても、日々の生活を営まなければいけませんし、生きて行かなければいけません。

 

私はよく、資本主義社会という言葉を引用しますが、その言葉の通り、現代ではお金の問題が多く関係します。

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お金は、それを介して色々な取引が出来ますので、大変便利なものですし、お金無くしては今の社会は回らないのは事実です。

 

ただ、そんなお金であるからこそ、振り回されてはいけない、と思うのです。

 

昔で言うところの、斧やトンカチ、鋸などの道具と同じで、生活を営むための道具である、という意識をはっきりとこの機会に確認したいところです。

 

お金が大事なのではなく、人がものを生産して、それを多くの人で共有することが大切だという意識です。

 

車が造れる人は車を造る、米を作れる人は米を作る、服が作れる人は服を作り、それを作れない人に提供する事で人々の生活が成り立つ。

 

お金は、その交換作業をするための便利な道具に過ぎない、という意識を持つことはとても大切な事だと思います。

 

近代の金融により、お金に考えが片寄り過ぎてしまって、そういう本来の意味がぼやけてしまっている様に思います。

 

そういった意味でも、日本の歴史を勉強する事は大変良い事だと私は思うのですね。

 

日本は、勤勉で忍耐強く、人との繋がりをとても大切にする国です。

 

お金の問題ではなく、人を見て仕事をするという部分が大きい国だと思います。

 

近江商人の「三方よし」という精神も、正にその事を言っています。

 

現代の様に混とんとしている世の中だからこそ、じっくりと考える時間を取り、日本古来の考えに触れることは大変有意義な事だと思います。