2019.02.06
年を取ると、記憶力が衰えるとか脳の働きが衰えるとか、言われています。
でも、これは最近の脳科学では「嘘」であることが分かってきました。
人間の脳にはニューロンと呼ばれる神経細胞があるという事ですが、これは確かに年が経つごとに減っていくという事です。
ただ、脳の中の海馬では、神経は減らずに、使えばドンドン増えていくという事です。
よくよく考えてみたら、ノーベル賞に選ばれる教授は殆どが高齢の方です。
壇上で話す時に、一つも言葉が滞る事がなく、元気に話されますし、マスコミ関係者の質問にも、時には冗談を交えながら話をしいます。
とても、脳が衰えているとは思えませんよね。
私が思うに、権力者が自分の権力を簡単に手に入れるために、高齢になった先人を早く引退させるために仕組んだ事では無いか、とも思えます。
人間の欲と言うのは、底なしだと聞きますので。
話が飛びましたが、使えば使う程、海馬での神経細胞が増えるとという事ですから、ドンドン頭を使い、歳を取るごとに回転が速くなる脳を作る事が出来ます。
私くらいの年になると、記憶がおぼつかないとか、忘れっぽくなったとか、何でも年のせいにする傾向がありますが、それが嘘だと分かりました。
そうそう、中年以降の人が、自分が怠けるためにそうするのでは、なんて思えてき
ますが、そんなことを考える人は、それこそドンドン脳が衰えるので気を付けなければいけませんね。
やはり、額に汗する、脳みそに汗をかく。
一生懸命に働くことが、若さを保つ秘訣だという事ですね。
定年退職なんて言っている場合ではありませんね(笑)