2019.04.22
会社とか学校などで、何か悪さをするとか、成績がわるいとか、都合が悪い事があった場合、親が悪いとか直属の上司が悪いとか、そういう事が言われることがあります。
私も、つい言ってしまう事があります。
でも、それは大抵の場合は、本人が悪いという事が言えるという事です。
これは納得できない部分もあると思いますし、私もそう思いました。
ただ、その説明を聞いてみると、なるほどな、と思えてきました。
何故ならば、同じ環境でも勉強する子供もいれば、仕事が出来る社員はいるものだからです。
家族は殆どの場合、同じ環境で育つものですが、勉強が出来る子供もいれば、出来ない子供もいます。
スポーツが得意な子供もいれば、そうでない子供もいます。
最近、色々な情報を収集していて思う事は、人間は千差万別で、その道の才能が有る無い、というものがある、と思えるようになりました!
神様は、全ての人に何か得意な事柄を与え、その分野に気付き、その分野に打ち込んでいる時は浸食も忘れるほど没頭できる、というものです。
私は、商売に関して考えている時は没頭して、他の事が耳に入らない事があるのですが、これもその一つかも知れませんね。
少し話が逸れましたが、何か組織に対して都合の悪い事があった場合、基本的にはその当人の責任、という事です。
親の責任でもなければ、直属の上司の責任でもない。
おそらく、その都合の悪い事が起きた時に、そうした方が組織側が責任の追及をし易いから、そうしたのではないかと思えてきました。
親も、子供に勉強が出来る子供に成って欲しければ、小さい頃からそういう環境におく必要があるでしょう。
それでも、神様が別の才能を与えていれば、その分野では花開かないかもしれません。
いや~~~、凄く難しい事ですが、難しいから人生は楽しいのだと思います。
以前に何処かで話したかも知れませんが、私は小さい頃は遊技業は嫌いでしたが、その様な環境に置かれたら好きになりました。
今では不動産業界ですが、これはもっと好きです(笑)
そう考えると、私は商売全般が好きなのかな、という感じなのですね。
お金儲けもそうですが、人の役に立ち、その報酬としてお金が返ってくる、というプロセスが好きなのだと、今では思います。
そういう事なので、会社の上司や学校の方は、その社員の親のせいにしたり、直属の上司のせいにしたり、しない方が良いかも知れませんね。
今は、色々と法律もややこしいですからね。
本人が何かに気付くように仕向ける、という事が大切な時代になった、という事だと思います。