知識欲、があれば

2019.06.12

ビジネスで何らかの成果を出したい、と言った時、諦めずにトコトンやれば、何時かは成果が出るとよく言われます。

 

これは、一部分は当たっているし、一部分は外れている、と言えると思います。

 

これはどういうことかと言うと、成果が出るまで続ける人は成果が出ますし、成果が出る前に止めてしまう人は成果が出ない、という事です。

 

私は、これは一つの欲望の差かな、と思う事があります。

 

それは、知識欲です。

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ビジネスの成果というと、金銭欲や物質欲などが挙げられると思いますが、私はあえて、知識欲を挙げたいと思います。

 

これは、ある根拠があって、特に日本の様な先進国で言える事だと思いますが、自分の身の回りにある程度のものが既に備わっている場合は、金銭欲や物質欲というのは持続しない、と思うのです。

 

例えば、年収500万円の人が年収2000万円になりたい、と思ったとしましょう。

 

そうすると、年収500万円位ですと、幾らか食べれるし、それなりに場所に住めます。

 

なので、ちょっとした障害でも、諦めやすいと思うのです。

 

先進国は、多くの国民がそういう環境にいますので、上記のような事が起り易いと思います。

 

ただ、例外はあり、先進国でも本当に明日の食事をどうしよう、住むところが無い、という境遇に置かれる場合もあります。

 

そういう言った場合には、何が何でも成果を出そう、という心意気になると思います。

 

物質欲や金銭欲を基準に考えると、この様になりますが、これが知識欲となると、また話が少し変わってきます。

 

知識欲と言うのは、物質欲や金銭欲のような物差しみたいなものがありません。

 

それこそ限が無いのですね。

 

なので、知りたいという欲求を満たそうと思うと、それこそ寝食を忘れて勉強する、という状態になります。

 

私がこの業界に入った時は、この様な状態だったのだと思います。

 

儲けたい、というのもありますが、大家になりたい、大家になるとどういう環境になるのだろう。

 

その時に入っていたグループの先輩たちは、皆さん物件を所有していたので、何といいますか、大家側の立場というのはどういうものなんだろう、という、ある意味、知識欲みたいなものがあったのかも知れません。

 

金銭欲とか物質欲と言うのは、その時に営んでいた商売でも果たせるものでしたから。

 

そう考えると、先進国では、稼ぎたいとか、もっと良いところに住みたい、とか、そういう願望では弱いのかも知れませんね。

 

もっと良い成果を出すためにどうすれば良いのか、淡々と考えて行きたいと思います。