固定費をメリットと捉えるかデメリットと捉えるか

2020.02.15

起業するとか独立する際によく言われる事で、「固定費を下げた方が良い」というものがあります。

 

私は個人的には、固定費は下げた方が良い、と思うタイプです。

 

これはどうしてかというと、私の性格がケチだという事と、万が一事業がとん挫した時に、撤退し易いからです。

 

まずは、私がケチだという話から(笑)

 

これは、他人に対してケチだとダメなんです!

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自分に対して、です。

 

なので、私は現在、不動産賃貸業を営む法人を経営していますが、私一人の法人なので、立派な事務所は必要ありません。

 

なので、事務所は四畳半ほどですし、電話とファックスは同じ番号ですし、なので、お客さんを事務所に呼ぶことはめったにありません。

 

銀行にも、「うちの事務所に来ると窒息しますから、私が伺いますよ」と言って、私の事務所で打ち合わせをすることはありません(笑)

 

こんな感じの事務所ですから、万が一撤退する際には片付け易いですし、維持するにも経費が安く済みます。

 

この固定費ですが、上げた方が良い、という場合もあります。

 

私の場合で言いますと、銀行からの融資も固定費になりますが、借金があると、その返済をしなければいけないので、その為に仕事を頑張る、ということがあります。

 

他の固定費では、人件費があります。

 

人がいれば、細かい事は自分が動かなくて良いので、他のもっと売り上げが上がる仕事に専念出来るので、会社の成長スピードを速くすることが出来ます。

 

それと、事務所。

 

事務所を立派に構えれば、当然、お客さんを呼ぶことも出来ますし、カッコ良いですよね。

 

なので、時間を節約できるということもありますし、取引先へのアピール度も上がるかもしれません。

 

この様に、固定費というのは、どちらにしてもメリットとデメリットがあります。

 

どちらにするかは、その人の経営方針にもよると思います。

 

例えば、事務所でなく店舗の場合を考えてみましょう。

 

飲食店の場合、やはりお店が綺麗でお洒落ならお客さんが沢山来てくれる可能性が上がります。

 

なので初めから、融資を受けてお金を掛けて店づくりをする場合もあるでしょう。

 

なので、この場合は返済という固定費が発生する事になります。

 

これとは逆に、初めは小さく路地裏で、自己資金で始めるというパターンもあります。

 

こちらは、始めの売り上げは小さいですが、固定費が少ないので、少ない売り上げでも黒字を出すことが事が出来る訳です。

 

そうですね。

 

目標を何処に置くか、その目標達成期日を何処に置くかで変わる、と言えそうです。

 

あと、その経営者の個性と言うか、拘りみたいなものもあると思います。

 

私のように、余り見た目に拘らないタイプもいれば、事務所はやはりある程度、立派にしなければいけない、と思う経営者もいます。

 

私の場合は、以前に散々失敗を経験していますので、今の形になった、ということもあるかもあるかも知れません。

 

始めから立派な店舗や事務所を構えて上手く行っている場合もあれば、そうではない場合もあるので何とも言えませんが、私の感覚では、上手く行っている経営者は小さく初めている場合が多いように思います。

 

ただ、大きく初めて上手く行っているパターンもあるので、何とも言えませんが、あとは確率の問題だと思います。

 

あっ、そうそう、性格の問題もありますね。

 

性格が激しい人の場合は、少しお金を掛けて始めることもあるかも知れませんね。

 

その様な経営者は、ずば抜けた行動力がありますので、上手く行く場合があるようです。

 

まあ、一万人に一人、というところでしょうけど。

 

こんな感じで、固定費をデメリットと捉えるかメリットと捉えるかは、状況によって変わる、という事ですね。

 

ただ、先ほども言ったように、初めからお金を掛ける、固定費を上げるやり方で行ける人と言うのは、並外れた能力がある人でないといけない、という事だと思います。