不動産を副業で行う時の心構え

2020.02.22

私は、不動産を副業で勧める事はめったにありません。

 

その理由として、「そんなに甘いものではない」というものがあります。

 

これは、今まで何度も言っている事ですが、如何せん高い買い物ですから、一旦、負の回転をすると、取り返しが付かないこともあり得るからです。

 

その最たる例が、かぼちゃの馬車問題ですね。

 

これは本当に残念な事なのですが、安易に儲けようとする輩が不動産業界にはまだいる、という事だと思います。

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この問題ではないにしても、ここで不動産と言うのは、収益物件ですから、建物を扱うことになりますので、経年劣化もあれば、壊れることもありますし、そういう時の修繕費用なども、問題になってくる。

 

また、空室対策も問題の一つとして挙げられます。

 

なので、副業として考える時に、注意しなければいけない点がそれなりにある、ということも忘れていけない事です。

 

それでも、私が不動産をお勧めすることがあるのですが、それは、属性がしっかりしている方です。

 

例を挙げれば、弁護士、司法書士、行政書士などの士業を営まれる方ですね。

 

この様な方は、銀行の融資が付き易いということもあるのですが、それよりも、何事にも真面目に取り組む方が多い、と私が思うからです!!

 

真面目に仕事をされている方は、預貯金をある程度持っている方が多いです。

 

先ほども言ったように、不動産は何かしらの出費が伴うものですが、その時にある程度の運転資金がある方が事業がし易いです。

 

この資金、という面で考えると、仕事を真面目にやってこられた経営者の方にも言える事ですね。

 

特に経営者の方で、真面目に事業に取り組んでいる方は、BSやPLをキチンと読める方が多いですし、従業員や取引業者さんとのコミュニケーションが上手いです。

 

不動産は管理会社に管理を委託する場合が殆どですから、この様に、コミュニケーション能力が備わっていると、事業がはかどりますね。

 

また、本業が安定している経営者さんの場合は、副業という捉え方ではなく、新規の別事業という捉え方も出来ます。

 

所謂、新規事業の開発ですね。

 

いくつか例を挙げさせて頂きましたが、私が言いたいのは、楽に稼げるものなんて無い、という事です。

 

少し言い方が難しいですが、私流に言えば、楽でないが「簡単に儲けられるもの」はある、という感じです。

 

簡単、というのは、今まで真面目に仕事をしてこられた人には簡単に感じられる、という意味です。

 

例えば、毎日一生懸命に仕事している人が、合間を縫って、自分が得意な技術を使って別の仕事をする、という感じでしょうか。

 

これも、会社が新規事業を開発する時と、感覚が似ていると思います。

 

不動産賃貸業は、建物の管理や入居付け、税金や融資の際の事業計画作成など、士業や経営者さんの得意な事が満載なのです。

 

私が出来ている位ですから(笑)

 

ただ、簡単だけど「楽ではない」、という事ですね。

 

不真面目は人には、全く務まらない事業だと思うのですね。

 

確かに、手法がある程度は確立されているので、副業で出来る部分は多々あるのですが、楽をしようとすると失敗する、というのは他の事業と同じ、という事ですね。

 

この様な点をじっくりと確認されて、不動産事業に取り組んで頂ければ、と思うのです。