人間の本来の姿

2020.02.29

コロナウィルスの問題が出て来て、最近の社会現象を見ていると、大変興味深いものがあります。

 

先日、安倍首相の発表により、ちょっとしたパニック状態に陥りました。

 

安倍首相の要請に対する賛否の意見、ドラッグストアからトイレットペーパーやティッシュペーパーが無くなる、スーパーマーケットから食料品が早く無くなる、など。

 

一体なぜ、この様な事が起るか、と考えてみました。

 

まずは一般的に言われている事で、情報弱者と言われてるように、情報が足りない、ということがあります。

 

これは、若者とかお年寄りとかは、関係ないと、私は思います。

 

SNSを利用できるから情報を多く取れる、とは限りません。

 

根本的な判断能力や、倫理観、良い情報と悪い情報を区別する能力が欠けていては、逆に、SNSから大量の情報を受け取る事により、それに翻弄されてしまう事になります。

 

それに反して、お年寄りは新聞やニュースなどでしか情報の入手が出来ませんから、政府やマスコミに誘導に乗ってしまう、という事があります。

 

第二次大戦の際の大本営発表、と同じですね。

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現代の日本は、戦後の70年で、完全な平和主義に成ってしまっています。

 

平和主義と言いますと、聞こえが良くなってしまいますが、別の言い方をすると、「お花畑思考」という事です。

 

要するに、有事の意識が無さ過ぎる、という事ですね。

 

現代では、世界中で内戦レベルの紛争は至る所で起きています。

 

この状況を、平和な日本で生きていると、全く信じられない、という感覚に陥ってしまうのですね。

 

実際に、私もそんな感覚に成ってしまっている部分があります。

 

今の世の中、オリンピックが開催されている国でテロが起きたら大変な事ですが、テロを仕掛ける側からすると、非常に効果的なテロを起こすことが出来るとも言えるのです。

 

また、アメリカの911みたいな事件が、日本で起きないとも限らないのです。

 

そう考えたら、今回のコロナウィルスも、テロではないしても、頭の中がお花畑思考に成っていなく、緊張状態をキープ出来てれば、自分の身を守る事は出来るかもしれない、という事ですね。

 

余りに神経質になるのは良くない事ですが、国がどうのこうの言う前に、自分である程度の対策は取っておく、という事でしょうか。

 

日本にもかつては戦国時代という時期がありました。

 

その時は、いつどこで狙われるか分からないので、常に警戒するという事があったと思います。

 

今で例えるなら、空港や港湾などのセキュリティーが甘いと、直ぐに怪しい輩が入国してしまいます。

 

なので、入国審査は厳しくする必要があるでしょう。

 

これを、入国審査が面倒だ、という事で緩くしてしまっては、テロ事件を未然に防ぐことは出来ません。

 

この様な観点から、一定の分野では、常日頃から警戒を疎かにしてはいけない、という事があると思います。

 

私が住むマンションでもある事なのですが、敷地内にオートロックではなく、手動鍵で開けるドアがいくつかありますが、そのドアを開けっ放しで行ってしまう住人が時々います。

 

本人はおそらく気付いていないのでしょう。

 

そこが開いていると、正面玄関がいくらオートロックに成っていても、何の意味もないことです。

 

これも一つの、お花畑思考と言えると思うのですね。

 

開いているドアから、怪しい人間が幾らでも敷地内に入ってこれます。

 

人間の本来の姿は、原始時代の人間だと言えます。

 

いくら見つかり難い洞窟にいても、夜、熟睡してしまったら、いつ獣に襲われるか分かりません。

 

なので、原始人は交代で見はったり、火を焚いたり、その他の防衛手段を取っていたのだと思います。

 

何故なら、そうしないと、死が待っているからです。

 

今回のコロナウィルス問題は、平和なお花畑思考に成っている社会を、再考する機会に成っているのかもしれません。