借金は増える時期がある?

金融機関というのは、融資をする際にその会社の財務内容を厳しく審査する事は、お分かりかと思います。

 

厳しく審査するのですが、審査が甘くなる事もあるのですね。

 

それは、その業界が凄く景気が良い時です。

 

私が以前に営んでいた遊技業も、1980年代、所謂7機という機種が登場し、各店舗の売り上げが飛躍的に伸びた時期があります。

 

この頃に、金融機関は挙って同業界への融資を伸ばしました。

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金融機関は、基本的には風俗営業の業種には融資は厳しいのですが、この時期ばかりはそんなことは無かったと聞いています。

 

私は1985年の高校を卒業していますので、この7機という機種が出回ったころは学生だったので、際しい経緯は分かりません。

 

ただ、この時期に都市銀や第一地銀とのパイプが出来た遊技業者は多かったと聞いています。

 

それが、業界の行方が怪しくなると、途端に融資を引き締める、というのが金融機関の姿勢です。

 

これは、決して悪い事ではありません。

 

金融機関も株式会社ですから、利益を出さないといけませんので、良い会社、良い業界にドンドン融資をして、業績を上げようとするのは、当たり前の事です。

 

それと、遊技業は比較的広い土地を必要をしますので、その土地に担保評価が付くという事で、判断が難しくはなかったのでしょう。

 

その頃はバブル景気で土地値がドンドン上がり、土地に対する評価は甘かったです。

 

なので、価値以上に貸し込み、それが不良債権化した、という事です。

 

今は、収益物件にその矛先が行っていますよね。

 

東京23区内では、利回りが3~4%は当たり前です。

 

まあ、行方を見守りたいですね。

 

この様に、金融機関はその企業の事業性をキチンと評価して、融資を実行する事もありますが、景気の動向で貸し込む事もあるので、その点を注意しないといけないと思います。

 

ただ、バブルの頃と違って、今は極端な評価はしていないようなので、あの頃のバブルよりは弾け方が穏やかになるのではないか、と言われています。

 

これも、分かりませんが。

 

こういう事から、金融機関が融資してくれたから安心、とは単調に思わずに、自分のビジネスに関しては厳しめの目線を持った方が良いという事ですね。

 

それが、次への行動に繋がります。

 

例えば、ここ2~3年で新築をやっている不動産賃貸業者さんは多いですが、今は金利が低く家賃が取れているので良いのですが、これからは金利上昇と合わせて家賃の下落、という問題が、新築の場合はどうしても出てきます。

 

なので、将来に向けて準備をする必要があると思います。

 

借金と言うのは、経済の拡大、景気を向上させるためには必ず必要なものです。

 

なので、良い時は良いのですが、下降する事も念頭に置いて、返済が滞る事が無いように準備する事が大切です。

 

借金と言うのは、確かに解決方法はありますが、それを当てにするというのは筋違いです。

 

あくまでも、世のため人のために、事業展開するために得る資金ですから、そういう考えた方が大切です。

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