強制力、という意味の借金

事業のおける借金と言うのは、色々な場面であります。

 

創業資金、途中での運転資金や設備資金、苦しい時のつなぎ資金など、色々とあります。

 

この中で、特に創業資金ですが、自己資金で始めるか銀行から借りるか、というところで迷う方も多いでしょう。

 

先日も、小規模の事業者の方で、初めから無理だと断定して、カードローンで事業を始めた方の話を聞きました。

17ac64e214357534432d1fc1284177e3_s

 

確かに、カードローンは金利も高いですし、次に繋げのにハードが上がってしまいます。

 

ただ、事業にはタイミングというものがあります。

 

チャンスや幸運とも言って良いと思いますが、ここで動けば大きなメリットがある、という時期があります。

 

そういう時に、手元に貯金が無ければ借りるしかありません。

 

上記の様に、銀行が首を縦に振らなければカードローンに頼る事も、時にはあると思います。

 

ここで、資金が無いからと動かないか、高金利でも借りて動くか。

 

本当に難しい判断だと思います。

 

ただ、借りて動いたからには、その返済をしながら事業を軌道に乗せて行かなければいけません。

 

これは、その事業に将来性があるという事が前提になりますが、借金があると、、それが強制力になる否応なしにも動くようになる、という事があります。

 

起業して、1年、2年位はモチベーションも高いですし、必死に働くな当たり前なのですが、それでも人間と言うのは楽を求める傾向があるので、気が抜ける時があります。

 

その時に、自己資金(貯金)で始めた人は、幾らか余裕があるので、気が抜ける可能性があります。

 

そこで、ずるずる行ってしまう事もあるかもしれません。

 

それが借金があると、それを返済しなければいけないという強制力が働くのですね。

 

借金があるうちは安心できない、というのは普通の人の心理としてあると思います。

 

その強制力が、だらける事を防いでくれる、という事ですね。

 

ただ、これはあくまでも少額に限ります。

 

カードローンは金利が10%が普通です。

 

単純計算で、300万円で年利30万円、月に25000円位ですね。

 

公庫なら普通は金利が2%位ですから、月に5000円位です。

 

月に2万円の差ですが、月に2万円の利益を増やすのは、頑張れば出来る、という範囲だと思います。

 

これが数千万、数億円となれば桁が違ってきます。

 

なので、せいぜい300万円まで、というところだと思います。

 

軌道に乗せ易い、時期というのは間違いなくあります。

 

その時期を逃すと、売り上げすら上げ難い、となればスタートしてしまった方が有利だ、という時期ですね。

 

ただ、これはくれぐれも慎重に考えて行動しなければいけません。

 

300万円でも、初めて起業する人には大金です。

 

カードローンではなく、身内や友人から借りられるだけの信用を普段から作っておくことも、大切な事かもしれませんね。

ページTOP