ギャンブル依存症とカジノ法案

昨年、カジノ法案が国会を通過し、ギャンブル依存症の問題が騒がれました。

 

私は以前の事業であったパチンコの業界では、このギャンブル依存症に関して色々と議論が持ち上がっていました。

 

パチンコと言うのは、法律上では遊技です。

 

詳しくは、関連の専門家に聞いてほしいのですが、実体は
ギャンブルなのでは、という事は散々言われる事です。

 

以前にも少し触れましたが、今回のカジノ法案で計画される事業が、観光客誘致を目的とした法案だと思います。

 

とういう事は、その事業体でのカジノに入場する際に、何らかの制限を設ければ簡単に入場する事が防げますので、おそらくですが、ギャンブル依存症問題の解決はそれほど難しくないと思われます。

d511eea9d6c030e6c8fc105925880317_s

 

私は、ここでは事業に関する借金問題を中心に話していますが、個人の借金問題と言うのは、考えようによっては、事業での借金よりも深刻と言える場合があると思います。

 

個人で作る借金にも、エゴから来るものと、そうでは無いものとあると思います。

 

ギャンブル依存症やカジノ法案で出てくる問題と言うのは、言ってみれば「エゴ」から出てくる問題ですね。

 

ギャンブルと言うのは、お金に対する欲求、物欲などから来るものだと思いますが、要は楽して儲けたい、というところが出発点になると思います。

 

ただ、最近怖いのは、課金ゲームです。

 

あれは、金銭欲や物欲とは違う、欲求を刺激しています。

 

言うなれば、純粋な射幸心を煽っているという部分から考えると、パチンコやカジノよりも質が悪いと、私個人では思うところです。

 

まあ、総じていえる事は、「エゴ」ですよね。

 

自分だけのための欲求を果たすことに中心が置かれています。

 

ただ、個人でも「エゴ」から出たものではない借金もありますよね。

 

その代表的なものが住宅ローンだと思います。

 

まあ、これも大きな括りでは「エゴ」から来る欲求とも言えるのですが、多くは、家族のために家を建てる際にする借金ですね。

 

私は、その他の借金もそうなのですが、この「住宅ローン」も本当に気を付けなければいけない借金だと思います。

 

家族のために家を購入するのは良いのですが、やはり高い買い物ですから、綿密な計画がないといけません。

 

これまで、サービサーに関して話してきましたが、なぜ事業の借金が、サービサー法などで処理できるのか。

 

それは、エゴではなく、世の中のために行う事業ですから、借金する際に綿密な計画を作ります。

 

その計画や担保を元に、金融機関がお金を融通する、という事になります。

 

家を買う際にも、この「綿密な計画」というものを立てて欲しいのです。

 

例えば、3000万円の家を買うとしましょう。

 

頭金を500万円入れて、2500万円を住宅ローンにすると。

 

そうすると、35年ローンならおおよそ6~8万円位の毎月の返済になります。

 

35年間、この金額を毎月支払えるようにするには、どうすれば良いのか。

 

仕事の予定、今の会社の財務状況、子供たちの将来の計画・・・

 

考えなければいけない事柄がたくさんあります。

 

そう考えたら、そう簡単には2500万円という借金は出来ないと思うのですね。

 

売れば住宅ローンを返済できると思っている方。

 

新築住宅の場合、購入した瞬間に評価が2割以上で下落します!

 

これは、住宅部分に建築業者の利益が乗っているからです。

 

かと言って、業者が悪い訳ではありません。

 

建設業者そうして、利益を上げる事業ですから。

 

なので、私がどうしても家を買う、という方から相談があった際には中古を購入する事を勧めています。

 

中古の場合は、所謂新築プレミアム(業者の利益)は乗っていません。

 

また、10年以上経過した物件であれば、地震に対する経歴も出てくるでしょうから、そういう面も確認できます。

 

私も、今度家を買う事があった場合は、必ず中古にするでしょうし、10年以上経過している中古物件を購入すると思います。

 

当然、住宅ローンは必要以上には組みません。

 

ギャンブル依存症とカジノ法案の話から、かなり飛んでしまいましたが、全て個人の欲求とそれに対するお金の問題なのですね。

 

なので、キチンと頭脳を働けせて、買い物をする時には理詰めで行動してほしいと思います。

 

本当のことを言えば、住宅ローンの相談に行った際にも、金融機関側が、事業融資の様に厳しい目線で取り組めば、こんなにたくさん住宅が競売に出てくることはないと思いますが、まあ、経済環境の中での流れなのでしょうから仕方ありません。

 

自分の身は自分で守る、という視点に立って行動したいものです。

ページTOP