業績向上に向けての目標

借金地獄からの脱出、という事ですが、私の場合、一度目の施策はサービサー法による、法的な行動でした。

 

二度目は、営業対策による、活動でした。

 

サービサー法に関しては別の記事で少しずつ述べて行きますすので、ここではもっと直接的な、業績向上について話してみたいと思います。

 

やはり、悪い状態から脱出するのは、売り上げの確保がもっと重要な事柄です。

 

業績向上の目標というのは、そのために作る物ですが、その際に重要な事は、悪くなっている原因を探る、という事。

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私の場合で言いますと、以前にも話した、法改正による遊技台の性能低下で売り上げ、客数の減少というのが主な原因なのですが、それでも他店では何とか業績を伸ばさないまでも、何とか踏みとどまっている店舗さんがあったのは確かです。

 

そこで、色々とリサーチして、当時ではまだそれほど浸透していなかった、「低貸し玉営業」というものに目を向けました。

 

これは今までは4円で一球を貸していたのですが、それを1円とか2円とかで貸す、というものです。

 

風営法上どういう風に成っているかなんて、もう切羽詰まっていましたので考えていませんでした。

 

それでも、高いものを安く貸すのだから大丈夫、という事で浸透し始めていた、という事ですね。

 

そこで、その営業方針を取ろう私は考えていましたが、取引先や身内からの反対にあいます。

 

射幸性を売り物にする商売で、もっと射幸性を落として、どうなるのか、という意見ですね。

 

私もその当時は、それももっともだ、という思いから中々、行動に移せないでいました。

 

でも、業績は本当に雪崩の様に落ちています。

 

それで、周りの意見は無視して、ダメなら全て私が責任の取る、という形でその「低貸し玉営業」を始めたのです。

 

結果としては、それが大当たりし、業績は急回復して、当時のノンバンクの返済も順調に出来るようになりました。

 

ここまで話して、私が何が言いたいかといいますと、零細企業の場合、社長が責任を取り、自分の判断で行動しなければいけない、という事です。

 

特に、社長さんは、お客様や従業員のために、日々、毎月、大変な思いをして仕事をしています。

 

零細企業の社長さんは、一番勉強もしていますし、仕事もしています。

 

なので、自分の感覚を信じて行動する事が重要だという事ですね。

 

私の場合も、自分が「これは行ける」と判断したのですが、周りの反対により、数か月その施策が伸びた訳です。

 

この数か月は本当に、生きた心地がしませんでした。

 

ここで倒産したら、家族は当然、身内や従業員も路頭に迷います。

 

でも、自分の感覚を信じて、思いついた時に行動していれば、そこまでは落ちていなかったのです。

 

私はここでも思いました。

 

古い体制に固執するのは良くない事だと。

 

長く続いている会社さなんも、その都度、時代にあった業態へを変化して生き残っているのだと思います。

 

よく聞く話しで、和菓子屋さんの例が上がりますが、メインは当然和菓子なのですが、その時代に合わせたお菓子、時には洋菓子を取り入れた創作和菓子の様なものを、売られている会社さんがありますよね。

 

伝統を守るというのは大切な事なのですが、形にまで執着する事はう良くない事だと思うのですね。

 

業績向上の目標を作成する時には、過去の延長線上では無く、他業種や他の色々な情報を取り入れて、作成してみると良いと思います。

 

頭を柔軟にした方が良いという事でしょう。

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