不動産投資のリスクを考える

不動産投資で考えるリスクはいくつかありますが、やはり借り入れの返済が順調に出来るかどうか、というところでしょうか。

 

これには、色々と考える事があります。

 

まず、なぜ返済が心配になるかと言えば、その収入の内訳をしっかり把握できていない、という事だと思います。

 

不動産投資の収入は、インカムゲイン(家賃収入)とキャピタルゲイン(売却による収入)があります。

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ここでは、インカムゲインについてお話ししていきましょう。

 

銀行の毎月返済する、という事を考えるとこちらの方が重要だと思いますので。

 

キャピタルゲインについては、また別の機会に。

 

インカムゲインというのは、不動産投資では家賃収入になります。

 

部屋が10部屋あるアパートを所有している場合、家賃が平均の家賃が4万円なら、満室の場合で毎月40万円ですね。

 

この物件を4000万円で購入したとして、15年返済ですとおおよそ毎月の返済は金利にもよりますが、25万円位になると思います。

 

そうすると、40万円から25万円を引くと15万円残るとい計算になります。

 

ここから、固定資産税や電気代、清掃費、管理費などの経費が掛かりますので、おおよそ10万円位の残りでしょうか。

 

4000万円の借り入れをして、10万円位の手残り、という事ですね。

 

さあ、ここからです。

 

もし空室が一部屋出たらどうでしょう。

 

40万円から4万円引きますので、毎月の収入が36万円になります。

 

ここから返済やその他の経費を支払いますので、手残りは6万円、という事になります。

 

新米大家さんは、ここで焦るんですね。

 

もう一部屋空いたら、手残りが2万円に成ってしまう、と。

 

なので、私は不動産投資に参入するなら、それなりの余裕資金がないとダメですよ、と言うのですね。

 

不動産投資と言っても、リスクは当然ある訳で、これも事業なのですね。

 

リスクを管理すること、リスクを受けいれそれコントロールする事が事業である、と私は思います。

 

不動産投資でのリスクというのは、この様な点から考えると、労せずしてお金が入ってくると勘違いすることが最大のリスクである、と私は考えます。

 

リスクというと、直ぐに危ない、とか逃げ腰になる人が多いですが、リスクがない環境なんてこの世にありません。

 

公務員だって、戦争になれば一番先頭に立って行動せねばなりません。

 

不動産投資なんてリスクが大きいから、と言いますが、それは怠け心から来るもので、それはリスクとは違う様な気がします。

 

事業としてキチンと捉え、自ら収入を得ようという気持ちが最も重要な事ですね。

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