不動産業者の選び方

不動産投資(不動産賃貸業)を営んでいく際に、やはり、どんな不動産業者さんと付き合うか、というのは大変、重要な事です。

 

ここでは、初めて取り組もうと考えている方もいると思いますので、基本的な事から話していきたいと思います。

 

私は4件の売買契約をしていますが、仲介業者さんは全て違います。

 

これは、たまたまですが、このお陰で良い業者さんと、そうではない業者さんを判断する情報をそれだけ得られたと考えています。

 

それで、出た結論ですが、私たち(購入者)の言いなりになる不動産業者さんはあまり良くない、と思います。

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物件を購入する際には、その前に物件調査を必ずしているはずですが、私たちの言いなりの業者さんですと、「この物件はやめた方が良い」という事は、まず言いません。

 

それは当然で、不動産業者さんと言うのは、物件を仲介する手数料で会社の運営をしています。

 

その仲介案件をまとめるにも、交通費は掛かりますし、資料を作成する手間、謄本を取ったりと、色々と手間が掛かりますので、基本的には話を進めて行こうとするのが、心情です。

 

だからと言って、お人よしに成ってはいけません。

 

一棟物の場合などは、数千万円、数億円という資金が投入されるのですから、慎重にならなければいけません。

 

なので、不動産業者さん話を半分に聞いて、自分の考えというものを持つ必要があります。

 

私の場合、2件目の物件を購入する時に、たまたま昔から知っている方が開業した不動産業者さんに仲介して頂いたのですが、この業者さんには初め、その物件を購入するのを止められました。

 

リスクがある程度大きい、というのですね。

 

不動産を購入していくと分かる事ですが、購入する時と言うのは、モチベーションが凄く上がり、細かい部分が見えなくなる事があるのです。

 

なので、意外と大きな欠点を見逃して購入してしまう事が、あるのですね。

 

そういう時に、「○○があるからやめた方が良い」、という意見を言われると、はっ、と目が覚めるのです。

 

それで、この欠点をカバー出来ないのかな、と冷静に分析するようになるのですね。

 

結果的には、その物件は、その欠点をカバー出来るだけの値段交渉をして、ほぼ私の言い値で購入する事が出来ました。

 

もちろん、購入後直ぐに、その価格を下げた分だけの修繕を行い、今でも順調に運営出来ています。

 

これは、会社の経営でも同じことが言えて、社内に社長のイェスマンが多いと、社長の言いなりに業務を行うので、上手く行くときは良いのですが、傾きだすと良くない、という事があります。

 

特に、側近は社長の言いなりになるのではなく、キチンとした意見が言える人がいないと、会社の運営が安定しない、という事がありますね。

 

特に零細企業の場合は、社長が創業者である場合が多く、イケイケの社長さんが多いと思います。

 

なので、細かい数字を見ずに直感で判断してしまう事があると思うのですね。

 

そういう時に、ストッパー役がキチンといると、良い意味のブレーキを掛ける事が出来たりします。

 

不動産賃貸業でも、物件をバンバン購入している時期は、この様な感じになり易い部分があります。

 

なので、そういう時にキチンと意見を言ってくれる不動産業者さんとパートナーを組みたいところです。

 

そのためにも、ご自身がキチンとした知識を身に付け、ある程度の専門的な話が出来るようにしておく事が重要です。

 

そういう意味では、宅建の資格を持っている事は、一つのアドバンテージになりますね。

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